転職で年収アップするために必要な5つのこと

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せっかくキャリアを積んで転職をするなら、年収アップを実現したいものですよね。

転職先で成果を挙げつつ年収も上げていくことはもちろん目指したいところですが、まずは面接で年収交渉を行って、採用時の年収を少しでも上げておきたいと誰もが思うのではないでしょうか。

未経験の業種や職種に転職するキャリアチェンジの場合は、転職時の年収アップは難しいケースが多いですが、これまでの業種や職種に準じた転職の場合は、年収アップのチャンスが大いにあります。

年収アップはもちろんしたいけれど、年収交渉については僕は全くの素人なので、
転職エージェントに任せたいと考えています。

転職エージェントに「交渉」を任せるのはもちろん良いのですが、その前にやるべきことを忘れてはいけません。
 
面接官を納得させられるような年収アップの具体的な根拠を明確にするなどご自身で行うべきこともありますからね。

今回は、「この人なら、多少お金をかけてでもうちに来てもらいたい。」と採用側に思わせるために、
私たちが取り組めることを5つご紹介します。

年収アップを目指す方なら、転職エージェント利用の有無に関わらず、ぜひ読んでいただきたいと思います。

年収査定に必要なデータを集める

年収アップに向けた第一歩は、現状の己の力を知ることです。
自分の年収査定をするために必要なデータを集めましょう。

査定資料から成果を洗い出す

年収査定のデータ
たいていの企業には半期ごとにボーナス査定のための人事評価があり、「チャレンジシート」「人事考課表」などという名前の資料を作ったことがあると思います。

この査定資料を活用するのが最も手っ取り早いので、最新のものを用意しましょう。
そこにはあなたの仕事の評価が具体的に記されているので、成果を客観的に評価する材料になります。

査定資料には書かれていない成果があれば追記してみましょう。
資料が手元に無い場合は少し大変ですが過去のあなたの仕事の成果を洗い出して下さい。

実際に売り上げや顧客獲得数などといった数字に表れる成果はもちろん、
「10名のチームをまとめ上げた」
「5名の新人教育をした」
といったリーダーとしての成果を表す事柄や、
「作業行程を改善した結果、作業時間を1日あたり1時間短縮して業務の効率化につなげた」
というような成果でも結構です。

上記のように10名や1時間など具体的な数字を盛り込むことが、データの信ぴょう性を高めるポイントです。
 
定量的な数字で表すことができない仕事では、具体的な作業内容や成果を書いて下さいね。

データをもとに年収査定をしてみる

転職エージェントで年収査定
データが集まったら、年収査定をしてみましょう。

自力で行うなら、現在の仕事と似た同業他社の求人情報に記載されている年収を調べると相場がわかってきます。
またインターネット上の年収査定サービスを利用しても良いと思います。

前項で集めた自分の成果に関するデータを持って、転職エージェントに相談に行き、年収査定を依頼する方法もあります。
 
とにかく、現在の自分のキャリアが転職市場でどの程度の金銭的な価値があるのかを知ることが大事です。

年収の具体的な目標額と最低ラインを決める

年収アップの目標額

次に年収の目標となる額を決めましょう。
そしてこれ以上は譲れないという最低ラインの額も決めます。
最低ラインを今の年収にする人もいれば、もっと高い額にする人もいます。

目標額と最低ラインを設定する際は、
「自分はこれだけの仕事ができるし成果も残しているから、これだけの年収をもらえるはずだ。しかし、今の職場ではその実力が正当に評価されていない。」
など、具体的に説明できるだけの根拠を明確にしてください。

目標額と最低ラインを決めるのは年収アップ交渉のために絶対に必要なことです。

ここを明確にしておかなければ、年収を上げるどころか下手をしたら年収が下がってしまうかもしれません。

目標額と最低ラインに関して注意したいのは、
「面接官には目標額を最低ラインとして提示し、最低ラインは明確にしない」ことです。

電気量販店で「最低価格」を見てしまったら、それ以上の値段で買いたくなくなりますよね。
それと同じことです。
安易に相手に「最低価格」を見せて自分を安売りしてはいけないのです。

企業の求める人物像と自分のセールスポイントを把握する

年収アップを実現するには、根拠を明確にして、面接官に「これだけのお金を払ってでも、この人を雇うことはメリットがある」と思わせる必要がありましたね。

効果を最大化するためには企業のメリットを強く意識する必要があります。
企業が何を求めているのかを、求人ごとに把握する必要があるのです。

求人情報を背景まで読み込む

企業の求める人物像を把握するためには、求人情報を深く読み込むことが大切です。

例を挙げてみましょう。

「システム構築のプロジェクトにおけるチームリーダー」というITベンチャー企業の求人に応募するとします。

この求人情報から求める人材像とはどのようなものなのか?を考えてみましょう。

・そのシステムに関する知識がある
・プロジェクトリーダーの経験がある
・ベンチャー企業であるので、自分で考えて動くのが好きであること

主にはこのようなニーズがあると考えられますね。
ここにピンポイントにあなたの実力や経歴をぶつけられるならば、企業側としてはそのような人材が不足しているわけですから、高いお金を払ってでもあなたに来てもらいたいと思うというわけです。

企業のニーズを探るためには、求人情報を見る以外にも転職エージェント経由で直接企業の人事担当に聞いてもらう、という手もあります。

交渉での態度や表情に気を付ける

年収交渉時の態度

次は面接における年収交渉での注意点を解説します。
交渉時の態度や表情についての話になりますので、一気に年収交渉の注意事項らしくなりますね。

企業の人事に聞いた話では、
「私はこれだけの年収をもらうことができる人材ですから!」
と言わんばかりの高飛車な態度をとる人がたまにいるようですが、もちろんこれは逆効果です。

これから一緒に働こうという人に、態度の悪い人を選ぶはずはありませんよね。

ではどのような態度で交渉したら良いのでしょうか?

あなたが年収を上げたいと思うには、それなりの根拠があり、それだけの自信があるはずです。
それをそのまま相手に伝えれば良い、というだけのことなのです。
 
お金の話だからと言って特別なことはなく、ただ冷静に自然に対応すれば良いのです。

年収交渉で希望額を出す際には、希望額があなたの自信の表れと面接官に伝わるような態度をとります。

緊張しすぎて声が上ずったり自信がなさそうな態度になってしまったりすると、「今まで言っていた実績は嘘だったのか?」というように、不信感につながってしまうかもしれません。

自信をもって冷静に話すためにも、事前の準備で根拠を明らかにしておくことが必要です。

交渉を切り出すタイミングを考える

年収交渉を切り出すタイミングがわからない!という方はとても多いです。

面接には次のように3つの段階があります。

  1. 面接官があなたのことを知るために質問をする段階
  2. あなたと面接官がわかりあうために、お互いに質問しあう段階
  3. 面接官の中でほぼ採用が決まり、年収や仕事内容、勤務地などを話し合う段階

言うまでもなく、年収交渉を切り出すタイミングにふさわしいのは3つ目の段階です。

1や2の段階では、「採用したいと思わせる」ことに集中します。
「年収がいくらか気になる!」という気持ちを、ぐっとこらえて下さい。
 
年収交渉は、相手が採用する気になってから行うのがセオリーです。

年収について希望を尋ねられたら、予め決めておいた目標額を提示しましょう。
自分の中で最低ラインは決めておいても面接官に金額は開示しないことが重要です。

年収交渉をせずに内定を受けるべきではない

年収交渉
年収交渉が切り出せなくなるというパターンもあります。

面接の3段階目(前項を参照)で、実質的なやり取りが始まる頃に、転職希望者がすっかりその会社に入る気になってしまい、情にほだされてしまった場合に起こりがちなので注意が必要です。

実質的なやり取りが始まったからと言って、必ずしも入社しなければならないわけではありません。
何度かの面接を経て、面接官ともすっかり仲良くなってほぼ採用されることが決まった雰囲気であってもです。

転職するなら年収を上げる、という目標があるのなら、情にほだされて年収交渉をしないままに内定を受けてしまうべきではありません。

転職エージェントを活用してもOK!

年収アップのために必要な5つのことについて見てきましたがいかがでしたか?

年収アップを実現させるには、事前に年収査定や希望額決定などの準備を行い、面接で相手の採用意欲を高めたところで、明確な根拠に基づいた希望額を自信をもって落ち着いて伝えることが必要なことがおわかりいただけたと思います。

とはいえ、やっぱりお金に関する交渉には不安が多いな・・。
 
生活のために、軽視できないことだけど、
交渉時に相手に与える印象や、合否への影響も気になる。

キャリ男くんのように年収交渉が不安なタイプは、転職エージェントに任せるやり方もあるのでご安心を。

転職エージェントを利用するケースでも、事前の準備を自分で行って、転職エージェントに希望額や最低ライン、算出根拠などを詳しく伝えればOKです。
 
核の部分を自分で考えつつ、使えるリソースを有効利用する方が負担なく転職活動ができますよね。

転職エージェントが企業側から受け取る手数料は成功報酬で、転職が決まった方の年収をおよそ30%が相場となっています。
つまり転職エージェントにとっても、年収が少しでも高い方がうれしいということですね。

転職希望者と転職エージェントの利害が一致しているので、年収交渉を安心して任せられるというわけです。

転職エージェントは無料で利用できるので、興味のある方はぜひ検討してみて下さいね。
転職エージェントとは?利用前のよくある疑問や不安を解決します!

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