第二新卒の就活・転職を成功させる方法

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第二新卒の就職・転職

新卒で就職し、3年以内に退職して就活を行う(あるいは在職中に転職する)求職者は第二新卒と呼ばれます。

年齢は25歳くらいまで(修士課程修了の場合27歳くらいまで)を指し、新卒に近い状態で一定の社会人経験がある人材と一般的に認識されています。

第二新卒の大半は、新卒入社した企業での何らかのミスマッチを原因として退職に至っています。

希望を抱いて就職したからこそ、不本意に早期離職する精神的ダメージは大きく、「周りの同級生達が順風満帆に見えて、自分がダメな人間に思えてつらい。」と感じることもあるようです。

自身の経験不足を認識し、早期に離職した負い目もあるために、就活や転職に不安を抱えがちです。

しかし現在、企業は慢性的な人材不足で第二新卒への採用意欲も高い状況、決して悲観することはないのです。

今度こそ本当に活躍できる企業への就活・転職を成功させる方法を一緒に見ていきましょう!

企業は第二新卒をどう認識しているのか

まずは第二新卒に対して企業が持っている印象についてお話します。

新入社員研修の必要がない新卒社員であるという認識

第二新卒

企業が新卒者を採用した場合、まずは新入社員研修を行います。

その研修で、挨拶の仕方・名刺交換の仕方・ビジネス用語・言葉遣い・取引先との商談の進め方・基本的な接遇など、社会人としての基本的な知識やマナーを習得します。

基本的なビジネスマナーは習得している一方、入社3年以内で退職した彼らはまだ特定の企業の色に染まっていません。

つまり企業側は、第二新卒を「新卒ほど研修コストをかけずに育てることができ、自社色に染められるフレッシュな人材」と好意的に見ているということです。

若さ(=伸びしろ)は何にも代えがたい大きなメリットなのです。

こんな第二新卒は敬遠される

企業に好意的に受け取られることの多い第二新卒でも、こんな人材は企業に敬遠されます。

スキルや実績をことさらアピールする

こんな第二新卒は敬遠される

組織体制がしっかりしている企業においては、入社3年程度までは育成期間であり、周囲の手厚いフォロー体制が構築されています。

つまり第二新卒を採用する企業は、第二新卒の実績は個人のスキルによるものではなく、前企業の組織力で得られた実績であると判断するのです。

それを理解せずに、営業成績が部内で○位であったとか、○○システムの開発にメインで携わったなどと、前職での実績がさも自分の実力であるかのような物言いをすると、企業側から見ると滑稽な印象になってしまいます。

少ない経験を必死にアピールしたことが裏目に出るのはショックですよね。
しかし裏を返せば、第二新卒の場合はこれまでの実績がほとんど無くても不利ではないということでもあるのです。
 
更に言えば、前職と異なる業種や職種へのキャリアチェンジもデメリットにはならず、積極的に受け入れてくれる企業が多いということです。

新卒で入社した企業そしてその業界に幻滅してしまった人、あるいは精神的に追い詰められてしまった人などは、早期にキャリアチェンジを図る機会があるということです。

プライドが高い

ある程度規模の大きい、知名度の高い企業に在籍していた人に良く見られるのが、プライドが高いという傾向です。

まだ十分な経験が無いのにプライドが高い人材は、企業からすれば使いづらい人材と受け止められてしまいます。

面接で前職を辞めた理由を尋ねられたとき、次のような回答をした場合は「プライドが高い」と認定されやすいです。

  • その会社には将来性が無いと思ったから。
  • その会社ではやりたい仕事ができないから。

入社1~2年目は社会人経験の基礎を学ばされている時期なので、この時期に上に挙げたようなことを言うのは、企業から見れば、プライドが高い上に、考えが浅いとマイナス評価に。

好かれる人物像は、基本的なマナーが身についていること、謙虚で前向きな姿勢であること、だと言えますね。

ブラック企業には細心の注意を!

ブラック企業に注意

早く仕事に就かなければ!と焦っているとき、「第二新卒歓迎!!」と書かれた求人情報を見つけたら、飛びつきたくなるかもしれません。

しかし安易な応募は厳禁!

第二新卒を積極的に採用している企業の中には、新卒採用に苦労している企業や、新卒の離職率の高い企業も多くあるためです。

新卒に対する研修に時間やお金、労力を割く余力のない企業であることも十分に考えられます。

いわゆるブラック企業では、数年単位の使い捨て前提で若い人材を採用するようなところもあり、非常に危険です。

ではどうしたら、そのような企業を避けて就活・転職活動を行うことができるのでしょうか。

第二新卒向けの就職支援サービスを活用する

今回は転職エージェントが提供している「就職支援サービス」というものを利用して就活・転職を成功させる方法についてご紹介します。

第二新卒の皆さんは転職エージェントという言葉には馴染みが無いかもしれません。

詳しい理由は後述しますが、この方法はブラック企業などを避けるにもかなり有効です。

転職エージェント・就職支援サービスとは?

転職エージェントとは、労働省の許可を得た民間の職業紹介事業者で、人材紹介会社とも呼ばれています。

ハローワークの民間バージョンと考えるとわかりやすいと思います。
転職エージェントとは
上の図にあるように、転職エージェントは、転職希望者と求人企業の間に立って、転職を取り持つ役割を担います。

入社が成立すると企業側から成功報酬として、紹介手数料を受け取るというビジネスモデルとなっています。

この転職エージェントが、第二新卒や既卒・フリーターの正社員就業を目的に提供しているのが、今回オススメしたい「就職支援サービス」というものです。

就職支援サービスでは、無料で次のような支援を受けることができます。

  • 履歴書や職務経歴書のアドバイス、添削を受けられる
  • キャリアアドバイザーとのキャリアカウンセリングを受けられる
  • 最適と思われる求人情報を紹介してもらえる
  • 個人では集められないような詳しい情報を提供してもらえる
  • 一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえることもある
  • 面接に関するアドバイスを受けられる
  • 採用考査から入社に至るまでの企業とのやり取りを代行してもらえる
  • 年収や待遇などの交渉も行ってもらえる
転職活動初心者にはまさにうってつけのサービスを無料で受けることができます。

ブラック企業対策に転職エージェントが有効な理由

人材が紹介先企業で長く活躍することが、転職エージェントの存在価値の本質であるので、良心的なエージェントはいわゆるブラック企業には、人材を積極的には紹介しません。

転職希望者、求人企業の双方にとって良い出会いを作ることを優先すると、おのずとブラック企業は除外されていくというわけです。

他にも、以下のような現実的な理由から、ブラック企業への紹介を避ける傾向にあります。

  • 人材が早期(3カ月以内など)に退職すると、エージェントは紹介手数料を企業へ返金しなければならないから。
  • 就業環境の悪い企業を人材に紹介すると、ネガティブな評判が広がってしまいかねないから。
1点ご注意いただきたいのは、転職エージェントの中にも数は少ないものの良心的ではないところも存在しているということです。
紹介実績が多数あり、信頼できるエージェントだけを利用することが何よりも大切です。

第二新卒にオススメの就職支援サービス

多くの転職エージェントが第二新卒向けの就職支援サービスを展開していますが、その中から私が厳選した就職支援サービスをご紹介します。

ジェイック

株式会社ジェイックという転職エージェントが運営する、第二新卒・既卒・フリーター向けの就職支援サービスです。
ジェイック

ジェイックの特に優れているところを4点ご紹介します。

  1. 予め厳選された優良企業20社の正社員求人のみを紹介している。
    (メーカー・商社・IT・アパレル・広告など)
  2. 無料の就職支援講座を受けられる(ビジネスマナー、応募書類の書き方、面接指導など)
  3. 厚生労働省より職業紹介優良事業者として認定されている
  4. 全国各地に相談拠点があり、専任アドバイザーが対応してくれる
    ( 東京 千葉 神奈川 埼玉 静岡 愛知 大阪 福岡 広島 )

ジェイックのサービスで最も特徴的なのが、紹介先企業が既に20社厳選されていることです。

選択肢が少ないと感じる方もおられると思いますが、それだけ安心して働ける諸条件が揃った企業のみに絞り込まれているということが最大のメリットです。

ブラック企業が多いと言われる業界(アミューズメント業界や先物取引、投資用不動産、外食産業)は予め除外されています。

ジェイックは人材サービス企業の中でも大手ですので、その企業規模を活かして無料の就職支援講座を提供したり、全国各地に相談拠点があったりするのも特徴です。

厚生労働省から職業紹介優良事業者として認定されているのもポイントが高いですね。

優れた就職支援講座のプログラムの効果と、ジェイックと強固な関係性のある20社への推薦とが相まって就職率は8割という高い結果を出しています。

特に就職支援講座の、ビジネスマナー講座は、入社後にスムーズに新しい職場に馴染んで活躍するには効果的と、評判を呼んでいます。

就職支援講座は10日間かかるので、すでに離職している方でないと、こなしきれない可能性はあると思いますが、その分、高い就職率が期待できます!
確実にブラック企業を避けて就活・転職したい方はぜひ利用してみて下さい。

ジェイックを見てみる

第二新卒エージェントneo

株式会社ネオキャリアという転職エージェントが運営する、第二新卒・既卒・フリーター向けの就職支援サービスです。

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoの特に優れているところを4点ご紹介します。

  1. キャリアカウンセリングをしっかり行っている
  2. 応募書類添削、模擬面接、フィードバックに力を入れ、活動中に力がつくように支援している
  3. 社会保険が無い、離職率が高い、若手を育てる環境がないといった企業は除外している
  4. 専任就活アドバイザーが入社後にもフォローを継続している

初回は2時間もの時間をかけて専任就活アドバイザーとキャリアカウンセリングを行います。

本人の希望をもとに、キャリアプランを立てていくのですが、その際に第二新卒は周辺知識が十分では無い可能性に配慮して、業種や職種、業界の事情なども詳しく解説するように努めてくれています。

これにより最適なキャリアプランを立てやすくなるのです。

転職エージェントneoは未経験OKの求人を約5,000件ほど持っていますが、全て同社が実際に足を運んでチェックし、ブラック企業を除外しているという徹底ぶりです。

紹介される求人は、若い方が長く活躍できるかどうかという目線で厳選された求人のみとなっています。

採用面接前には模擬面接をしっかり行い、実際の面接後は企業側の評価も本人へフィードバック。

活動の経過に伴って向上していけるようにアドバイスをしてくれるのもうれしいサービスです。

また入社後も引き続き、疑問や不安が生じた際は、専任アドバイザーがフォローしてくれるという手厚さも、第二新卒には心強いと思います。

登録から内定・入社まで、カウンセリングや面接対策、相談などで平均20時間ほど専任アドバイザーと話す機会があるそうです。
きめ細やかに対応してくれる良心的なエージェントとしてオススメできます。

第二新卒AGENTneoを見てみる

ハタラクティブ

レバレジーズ株式会社という転職エージェントが運営する第二新卒・既卒・フリーター向けの就職支援サービスです。

ハタラクティブ

ハタラクティブの特に優れているところを4点ご紹介します。

  1. やりたいことが無い人でも仕事が見つかるように支援している
  2. リアルな職場の雰囲気や仕事内容についての情報提供に力を入れている
  3. 書類審査通過率91.4%、内定率が80.4%(いずれも同社調べ)と高い。
  4. 厚生労働省から職業紹介優良事業者認定を受けている

「より多くの若者に安心できる将来を。ハタラクをアクティブに。」という想いで運営されているハタラクティブ。

若さゆえに「やりたいことがわからない」という悩みを抱える第二新卒は多く、これに対応して「自分発見カウンセリング」という独自のカウンセリングを実施しています。(専任の就活アドバイザーが対応)

登録者はこの「自分発見カウンセリング」を通じて個人の性格特性や好みを把握し、長く・楽しく働けそうな職種を提案してもらうことができます。

自分に向いている、あるいは、求められる仕事がわかるのは、未来が見通せず不安になりやすい第二新卒にとって希望が持てることだと思います。

求人企業の情報も全て同社の担当者が足を運んで集めているので、求人票からはわからないリアルな情報を得られるのも大きなメリットです。

今のところ求人が一都三県(東京・神奈川・埼玉・千葉)のみに絞られているので、その他のエリアで就業したい方には向いていませんのでご注意下さい。

履歴書や職務経歴書の書き方指導や添削、模擬面接などを徹底することにより、内定率はなんと8割超!

厚生労働省の職業紹介優良事業者認定を受けているのも、厳しい行動指針に則って運営されていることを表しており、安心して利用できるエージェントと言えます。

ハタラクティブを見てみる

マイナビエージェント

求人メディア大手の株式会社マイナビが運営する総合人材紹介サービスです。
マイナビエージェント

マイナビエージェントの特に優れているところを4点ご紹介します。

  1. 業界・職種別に専任キャリアアドバイザーがいる
  2. 非公開求人が80%と独自の求人情報を持っている
  3. ワンランク上の応募書類・面接対策をしてくれる
  4. ジャンル別の転職相談会を東京・大阪で開催している

マイナビエージェントは、キャリアアドバイザーの専門性の高さが強み。
各業界の実務経験者が多数在籍し、業界の求人ニーズを的確に把握して、精度の高いマッチングを行っています。

就職・転職メディアなどを運営し、企業採用課題を解決してきたマイナビグループには、圧倒的多数の企業人事との接点があります。

非公開求人が求人全体の80%を占める上に、情報の中身も濃く、さすがマイナビ!という情報力です。

企業毎に異なる選考基準を熟知しているので、それに沿って丁寧に応募書類の添削、面接対策をしてくれるのも心強いです。

下に挙げたように、ジャンル別の個別転職相談会(所要時間1~2時間)も東京・大阪それぞれで開催しています。

  • IT業界
  • 営業職
  • MR・メディカル
  • メーカー
  • 管理部門
  • 女性
  • クリエイティブ
  • 金融業界
  • 不動産・建設業界
  • 関西エリア

マイナビエージェントの相談会は、転職市場の現況を知ることができたり、年収査定を受けられたりするので人気があります。

マイナビエージェントを見てみる

若さを最大の武器に内定を勝ち取ろう!

第二新卒内定

内定を勝ち得て就職した人生初めての会社、そこを退職するということは、きっと様々な事情があっての事だと思います。
一時的に自身を失っている方もいらっしゃるかもしれません。

しかし若いということは、何物にも代えがたい武器。
第二新卒は決して恥ずべきことではなく、むしろ企業側から歓迎される人材であることを頭の片隅に入れておいてほしいと切に願っています。

先にご紹介したように、第二新卒を支援する民間のサービスも充実してきています。
それらを活用することで、新たなキャリアパスが開けるはずです。

ことさら孤独に陥りやすい第二新卒の就活・転職活動に、この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

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