履歴書の趣味欄の記入でライバルに差を付けよう!

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履歴書の趣味特技欄

転職活動で企業に提出する応募書類の中で、履歴書は企業の採用部門が真っ先に目にする書類です。

多数の書類を目にする採用担当者に、少しでも好印象を与えられる履歴書を作りたいものですよね。

今回は履歴書の「趣味・特技」欄にスポットを当てて、ライバルに差をつけるテクニックを解説します。

趣味・特技欄って、どう書いたら良いのか迷うんですよね。
悪目立ちしたくないし、無難な内容に留めれば良いのかしら?
趣味・特技欄は、面接に進んだときに会話を弾ませる材料にもなるんですよ。
書き方のコツを押さえて戦略的に記入してライバルに差をつけましょう!

趣味・特技欄を採用担当者はどう捉えているの?

履歴書の趣味特技欄

ポテンシャル能力を重視する新卒採用とは異なり、キャリア採用となる中途採用では、趣味・特技欄が特別重要な項目であることは無いようです。

それでも趣味・特技欄は採用担当者にとって次のように活用されています。

  • 候補者の人となりや生活ぶりを想定する
  • 仕事に役立つ要素を探す
  • 面接で会話を弾ませるための材料にする
  • 業務に支障をきたす恐れのある要素がないかを確認する

これらを念頭に置いて書くことがとても大切なのです。

趣味・特技を空欄のまま提出する人がいますが、それはNGと心得て下さい。
意欲の無い人物と受け取られかねません。

記述を避けたいNG内容

採用担当者は、リスクヘッジにも敏感なもの。
次のような内容の記述は避けて下さい。

NG:ギャンブル、賭博に関連するもの

ギャンブル

例え日常に支障の無い範囲で楽しんでいたとしても、ギャンブルに関連する趣味は採用担当者には良い印象を与えないようです。

競馬や競艇、麻雀、パチンコなどの趣味は履歴書への記載は避ける方が無難です。

NG:勤務時間や休暇取得に影響がありそうなもの

NGな記述

「毎日仕事後に3時間スポーツジムで身体を鍛えるのが日課。」
「バンド活動。平日はレンタルスタジオで練習し、週末はライブを開催している。」
「バックパッカーが趣味で通算20か国を尋ねた。インドを放浪するのが次の目標。」

上に挙げたような記述は個人の趣味として何の問題もありませんが、雇用側にとってはリスクを感じさせる可能性があります。

例えば、

  • 残業が必要なときに嫌がるのではないか
  • プライベートが忙しく、業務に差し支えるのではないか
  • いつか趣味が高じて退職するのではないか
  • 周囲とのバランスを考えずに長期休暇を取得するのではないか
なるほど・・。確かにそういう印象を与えるかもしれないわね。
では、リスクを感じさせない記述に変えてみます。

→ スポーツジムでの筋力トレーニング。(10年にわたり継続中)

→ エレキギターの演奏。(高校の友人とのコピーバンド)

→ 語学取得と海外個人旅行(主に年末年始休暇を利用)。

これらはあくまでも一例ですが、何が採用側から見るとマイナス要素なのかがわかると、おのずとどう書けば良いかわかるはずです。

記載内容を家族などに読んでもらい、客観的な印象を聞いてみるのも良い方法です。

NG:副業を想起させるもの

ブログで副業

就業規定で副業を禁止している企業の場合、「副業をしているのでは?」と無用な憶測を呼ぶような趣味の記述は避けるべきです。

例えば次のような記載は避けたいものです。

  • アフィリエイトサイトの作成
  • ブログの運営

応募する企業がインターネット広告の企業などで、なおかつ副業OKならば、むしろプラスになるかもしれませんが、そうでない場合は記載が避ける方が無難です。

仮に収入の発生しないブログの運営であっても、何らかの広告収入を得ていると誤解されることもあるため、注意が必要です。

NG:政治や宗教など特定の信条に関連するもの

言うまでもありませんが、政治や宗教に関する記載をした時点で、常識にはずれているとみなされ、書類選考で落とされる確率が非常に高いです。

無難な趣味は具体化するとgood!

読書

読書や音楽鑑賞、ドライブなどいわゆる無難な趣味を履歴書に書く場合は、少し書き方に工夫を加えるとライバルにぐっと差を付けることができます。

たとえば読書が趣味ならば、多くの人が単に「読書」とだけ記入します。
しかし採用側からすれば「読書」だけでは人となりがイメージしにくいのです。

具体化した記入例

採用側が候補者のことを具体的にイメージしやすい記入をすると良いのですが、先に示した通りリスクを感じさせないよう配慮しつつ、ポジティブで健全な印象を与えられるように心がけるのがコツです。

(記入例)

読書(大学入学時より週1冊のペースで、ビジネス書と時代小説を交互に読んでいます)

向上心や知的好奇心が旺盛な人物という印象になりました。
ビジネス書だけでなく、個人趣味寄りのジャンルも入っていることで、バランス感覚が良さそうと採用担当者は想像してくれるかもしれません。
 
さらに言えば、どんなビジネス書や時代小説を読んでいるのかな?など、面接でも質問の材料にしやすくなるんです。
 
継続している趣味があることを示して、良い習慣が身についている好イメージも同時に与える効果もプラスされています。

「読書」だけだと月並みな印象だけれど、ジャンルや、読書量について書くと、印象が強くなりますね!

特技は業務に役立つものだとgood!

「特技と呼べるようなことが自分には無いから・・」と感じていて、特技欄に「特に無し」と書いてしまったり、空欄にしてしまう人がいます。

これは非常にもったいないので、必ず特技欄も記入するようにしてくださいね。

うーん。
たいした特技が無いのよね・・・
大丈夫!必ずどなたにも特技欄に書けることがあります。
業務の役に立つことならどんなに小さなことでもアピールできるからです。
 
さらに言えば、ただ何となく特技を書くよりも、職種によって求められる特性を念頭に置いて意図的に記入する方がより効果的です。

営業職の場合

下の例のように、社交性や快活さなどをアピールできると良いです。

  • 初対面の相手とも短時間で親密になることができる。
  • 人の顔と名前を覚えるのが得意。
  • 体力に自信がある。

実際に特技欄に書く際は、自身のエピソードを加えて具体化するとより説得力が増します。

(例)小学1年時より週2日の水泳を継続しており、体力には自信があります。

事務系職種の場合

緻密さや正確さが主に求められる職種です。

  • 整理整頓が得意(毎朝の掃除を〇年継続中)
  • 表計算ソフトの関数が得意

このような特技はもちろん、コミュニケーション能力の高さをうかがわせる記述もあるとなお印象が良くなります。

クリエイティブ系職種の場合

特技が仕事に直結しやすい職種であるため、記述したい内容が明確になっている方が多いと思います。

事務系職種と同様に、コミュニケーション能力に関してもアピールできることがあればぜひ追加してみましょう。
マネジメント業務があればもちろん、顧客や協力会社とのやりとりが日常的に発生するポストに応募するならばなおさらです。

エンジニア系職種

問題解決能力、論理的思考、試行錯誤を何度となく繰り返す根気、そしてひらめきも求められます。

一例を挙げると、
・物事を継続する力(〇年毎日ランニングを続けている)
・論理的思考能力(囲碁〇段)

このように、特技を書く際は具体的な根拠も示すとわかりやすくなります。

マネジメントポジションなど、上位へ近づくほどコミュニケーション能力も求められますので、特技にも書けると有利です。

普段当たり前に繰り返していることに注目してみよう

履歴書の趣味や特技欄に書きたいことのイメージはできたでしょうか?

大事なことなので最後にもう一度、採用担当者が趣味・特技欄をどう活用しているかをお伝えします。

  • 候補者の人となりや生活ぶりを想定する
  • 仕事に役立つ要素を探す
  • 面接で会話を弾ませるための材料にする
  • 業務に支障をきたす恐れのある要素がないかを確認する

ぜひこの点を踏まえて書いてみて下さいね。

趣味や特技が思いつかない場合はどうしたら良いですか?

恐らく誰にでも当たり前に繰り返していることが何かしらあるはずです。
そこに注目してみてください。
 
自分にとって当たり前過ぎて意識していないだけで、実はそこが趣味や特技につながっていることは多いんですよ。

自分で認識できていない美点や特技を、転職活動を機に見つけられそうですね。

「継続する力」を企業は評価する傾向が高いので、趣味などを継続している期間についても併せて書いておくと良いアピールになるはずです。

あなたらしさを上手にアピールして、ライバル達に差をつけましょう!

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