ビジネスマナー研修で転職成功率が上がる

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ビジネスマナー研修で転職成功

ビジネスマナーが十分で無かったり、誤った認識を持っていたりしたことが原因で、転職活動で不利益を被っている人が実はかなり多いのをご存知でしょうか。

「学歴や経歴、スキルは悪く無いのに、残念ながらビジネスマナーが成っていないんだよね。」
このように採用担当者が不採用を選択することが実際にあるためです。

僕もビジネスマナーは一応わかっているつもりだけど、大丈夫かな。
何だか自信がなくなってきた・・・。

素晴らしいキャリアも、土台に基本的なビジネススキルがあってこそより輝くもの。
 
社会人経験が何年もあるから問題無いとお考えの方も多いと思いますが、
一度ビジネスマナーについて振り返ってみても損はありません
 
転職に役立つビジネスマナー研修についても解説しますね!

中途採用におけるビジネスマナーの大切さ

そもそもなぜビジネスマナーがそれほどに転職活動で重視されるのかを、まず知っておきましょう。
好感度だけがその理由では無いのです。

教育コストの観点から必須である

教育コスト

新卒採用や第二新卒採用とは異なり、中途採用では採用後に教育コストを多くかけることを前提とはしていません。

社会人経験のある人に、ビジネスマナー研修を入社後に受けさせてくれる企業はほとんどありません。
企業の求める「即戦力」には、ビジネスマナーが身についていることも当然含まれているからです。

ビジネスマナーが身についていない場合、”他の候補者と同じ土俵に上がれない”と認識して間違いありません。

候補者の性格特性を判断する材料になる

性格を判断する材料

ビジネスマナーが身につき、自分の立ち居振る舞いに配慮ができる人物は、自身を客観的に見ることができます。

そして人の意見を適切に取り入れることができる性格上の特性を持つと言われています。

自身の置かれている状況を客観視できるために、何か失敗をした場合でも、冷静に原因を把握して次に活かせることが多いです。

これに対して社会人経験がありながらビジネスマナーが身についていない人は、客観性に乏しいと見られます。

客観性に欠ける人物の傾向として、あまり人の意見を聞かず、状況を把握しきれないために、同じ失敗を繰り返しやすいという特性を持っていることが多いようです。

このように人事は候補者の立ち居振る舞いを通して、人となりをシビアに観察し、採否を決定する材料にしているのです。

人事は候補者のビジネスマナーを見て、性格特性も判断しているのか。
ビジネスマナーってただの好感度UPの材料かと思っていたけど、それだけじゃないんですね。

そうなんです。こういった採用側の事情を知っておくのはプラスになるはずですよ。
 
ちなみにサービス系の職種や、営業職ではビジネスマナーが仕事の出来に直結しやすいこともあり、さらに採否への影響度が増しますので要注意です。

当然、第一印象や好感度に影響する

第一印象と好感度

第一印象が人間関係全般に大きく影響することはよく知られていますね。
当然、転職活動の面接でも第一印象が重要なことはお分かりいただけると思います。

第一印象は最初の数秒で決まると言われています。

面接室のドアを開けた瞬間の第一印象は、面接官の頭の中に強く残ります。
仮に悪い印象を与えた場合、それを覆すことはそう簡単なことではありません。

面接だけでなく、メールや郵送物、電話での応対など、あらゆる接点でビジネスマナーが問われていることを、強く認識する必要があるのです。

たかがマナー、されどマナーです。
ビジネスマナーが身についていると転職活動の成功率が上がるわけをご理解いただけたでしょうか?

あなたは大丈夫?間違いやすいビジネスマナー

航空会社の客室乗務員やホテルの従業員など、特別に接遇の教育を受けている方々を除けば、一般的にビジネスマナーを体系的に学んでいる人はほとんどいません。

見よう見まねで身につけてきたケースでは、誤った認識のままになっている人もとても多いのです。
ですから転職活動を本格的に始めようという方は、転職初心者に限らず、ビジネスマナーについて振り返ってみる必要があります。

間違いやすいNGビジネスマナーを具体的にご紹介しましょう。

NG例 受け取った名刺をすぐにしまっている

名刺のマナー

正しくは机の左上に、名刺入れの上に乗せて置きます。
相手が2名の場合は役職の高い方の名刺を名刺入れの上に置き、右となりにもう一人の方の名刺を並べます。

それ以上の人数の場合は、顔と名前を一致させて認識しやすいように席順に並べましょう。

基本的には打合せ終了後に、相手が(相手が客先の場合)名刺をしまってから、こちらもしまうようにします。

打合せ中に資料などを大量に机に広げるケースなどでは、一言相手に断りを入れてから名刺をしまってもOKです。

NG例 部屋に入るときにノックを2回する

ノックのマナー

これは非常に多くの方が誤って認識しています。
国際標準マナーで、2回のノックはトイレ用と明確に限定されているのでビジネスの場ではふさわしくありません。

入室の際は「3回」が正しいノックです。

えー!これは知らなかったな。
今までずっとトイレ用のノックをしていたよ。
細かいことに感じるかもしれませんが、気にする面接官もいます。
ノックのマナーが根付いている欧米文化圏の外資系企業の面接では要注意です!

NG例 目上の方に「了解しました」と言う

目上の方や社外の方との会話やメールで、「了解しました」という言葉を使用するのは誤りです。
了解という言葉には尊敬の意味が含まれておらず、単に理解したということを伝えているだけだからです。

正しくは、承るという謙譲の意味が含まれた「承知致しました」または「かしこまりました」を使用します。

何かを承知した旨を伝える頻度は高いので、間違って覚えていると、誤りを連発して残念な印象を与えます。
 
承知致しました、かしこまりました、という言葉が自然に出てくるまで何度も声を出して練習しましょう。

NG例 目上の方に「大変参考になりました」と言う

「参考になった」という言葉には「自分の考えを決める上で足しにする」というニュアンスが含まれるため、目上の方や社外の方へ使う言葉として適切ではありません。

正しくは「大変勉強になりました。」を用います。

NG例 どちら様でしょうか?と名前を尋ねる

様が付いているから何となく丁寧に聞こえますし、正しいと思って使用する人が多いフレーズです。
実際に「どちら様でしょうか?」と尋ねられた経験のある人も多いのではないでしょうか。

残念ながら「どちら様でしょうか?」はNG。
様がついているだけで、意味としては「あなた誰?」という直接的で失礼な表現なのです。

正しくは「お名前をお聞かせいただけますでしょうか。」となります。

これも間違って使っていたよ。無知って怖いなぁ。

これらのNG例を見て「知らなかった」と思った方は、これを機にビジネスマナーを見直してみると良いですね。

転職活動前に気が付けたならば、とてもラッキーです!

ビジネスマナー研修を活用するのが近道

ビジネスマナー研修

「ビジネスマナー研修」は新卒社員の教育だけでなく、転職希望者のマナー習得にも大変有効です。

先に述べてきたように、せっかくマナーを学ぼうとしても誤った認識をしてしまっては本末転倒です。
従って独学では無く、研修を受けることをよりオススメします。

特に次のようなケースに当てはまる人には、ビジネスマナー研修が有効です。

  • 敬語を話すことが苦手なせいで、面接でうまく話せない
  • 面接室に入るといつもと勝手が違うため、歩き方や身のこなしがぎくしゃくしてしまう
  • 普段の仕事でスーツを着ないため、身だしなみに関する常識が不足している
  • 普段の仕事で名刺交換や電話対応をしないため、どうしたらいいのかわからない
「面接であがってしまう」「面接でうまく話せない」場合は、ビジネスマナーを見直すことで自信がつき、堂々とふるまえるようになる効果が期待できます!

ビジネスマナー研修を選ぶコツ

研修を選ぶコツ

続けて、あなたに適したビジネスマナー研修を選ぶために、注意したい点をご紹介します。
ビジネスマナー研修には大きくわけて2つあります。

  1. 社会人向けの研修を手掛ける企業が開催するもの
  2. 人材サービス関連企業が開催するもの

この2つはどう違うのでしょうか?

1.社会人向けの研修を手掛ける企業が開催するもの

研修企業が開催する研修はほとんどが有料ですが、資格取得講座などのように高額ではないため気軽に利用できると思います。
個人で利用できる研修も多数あります。

「社会人経験〇年以内」
「〇〇業界限定」
「受付・秘書向け」
など、参加者に制限をかけているものが多いので、条件に合えばピンポイントで役に立つ知識を得られますが、そうでない場合はやや参加しにくいことがあります。

研修企業主催の研修で、費用が無料のものは、他の高額な研修への勧誘を受けたり、内容が乏しかったりするので避けた方が良いかもしれません。

2.転職エージェントが開催するもの

人材企業の研修

転職エージェント(人材紹介会社)が無料で提供している研修です。

無料であっても研修の内容は決して貧弱ではなく、十分にビジネスマナーを学ぶことができます。

また就業を目的としているため、模擬面接を行うなど、転職活動に役に立つ内容になっていることも多いです。

内容と費用面から、私は転職希望者の皆さんには、転職エージェントの研修をオススメします。

第二新卒など若手の転職支援に特化している転職エージェントでは、無料でビジネスマナー研修を行っているところがよくあります。

ビジネスマナー研修に興味がある方は、ぜひ転職エージェントに登録して利用してみてくださいね。

転職エージェントに関する詳しい情報はこちらからどうぞ
転職エージェントとは?利用前のよくある疑問や不安を解決します!

研修内容はここをチェックして!


初めてビジネスマナー研修を受講する際は

  • 表情や挨拶、身だしなみ
  • 言葉遣い、敬語
  • 名刺交換
  • 来客対応
  • 電話対応

これらの内容が広く網羅されている研修を選びます。

研修では内容ごとに講義と演習があるところがほとんどです。

参加者同士でグループを作って面接官役、転職希望者役を交代で演じるような、実践的な演習をきちんとやってくれる研修の方が、マナーがきちんと身につくのでおすすめです。

実際に人を面接官に見立てて練習することで緊張感が生まれ、より実践的な演習になりますし、相手のやり方を実際に見ることで学ぶことも多いからです。

研修で実践を重ねて身につけよう

研修では講師から直接学ぶことができるため、わからないことがあればその都度質問ができるのが良い点です。

そして演習でのあなたのビジネスマナーの改善点を直接指摘してもらえるのが最大のメリットです。

このように、ビジネスマナー研修に参加すれば、効率よくビジネスマナーを学ぶことができるのです。

百聞は一見に如かず。
ご自身の目的に合う研修を選んで、ぜひ参加してみて下さいね。
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