こんな20代が面接官に好まれる

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「業種や職種を変えるなら若いうち」
「若い人の方が求人が多い」

このように転職市場では20代は他の年代に比べてチャンスが多いと言われています。

一見、転職に成功しやすいように思われるためか、転職を安易に考えてしまい準備不足で失敗するケースは後を絶ちません。

多くの企業の人事から聞くのが、「20代の候補者は、特に面接での準備不足が目立つ」ということです。
 
面接の敗因として意外と多いのが、面接官の好みを理解しようとしていなかったことだと私は考えています。

面接では「実力や実績」のアピールに、つい力を注いでしまうものですが、面接官も人間ですから、本来プラスアルファの部分である「人柄や印象」が、実は面接を大きく左右します。

しかしながらこの点を強く意識して面接にのぞむ20代の転職希望者は多くはありません。つまりライバルに差をつけやすいポイントというわけです。

そうなんですね。どんな20代が面接官には好かれやすいのか知りたいわ!

僕も面接が苦手なんだよね。好かれるコツをぜひ知りたいな。

企業の人事担当者から聞いた「面接官のホンネ」を元に、面接官が大好きな20代の4つのタイプをお教えしたいと思います。

積極的な姿勢を感じさせるタイプ

面接官はいわゆる「前のめりの姿勢」で積極的に話をする20代に好印象を抱きます。

  • 声が大きい
  • 目がキラキラとしている
  • 身振りや手振りが大きい
  • よく笑顔を見せる
  • 夢中になってしゃべる

このように積極的な姿勢で話をしてこられたら面接官も気持ちが良いものです。
積極的な姿勢

これは何も「体育会系」で「熱血系」であるべきだ、と言うわけではないので安心して下さい。

物静かな人でも仕事に対する情熱を効果的に見せられれば、面接官は魅力的に映るのです。

面接官は多くの候補者を見てきていますから、たとえ実力や実績があっても教科書通りにそつなく話すだけの人に魅力を感じなくなってしまうのです。

彼らは無意識のうちに「この人面白いな~」と思う人を探しています。
特に若者を見る時に、その傾向が強くなるようです。

実力や実績があった方が採用した後に仕事に使えるはずなのに、最終面接で迷った時には、明らかに実力がある方ではなく「何となく面白そうだな、この人」という直感が働いた人の方を採用してしまうこともあります。
それは、なぜなのでしょうか?

以前、私がある企業の人事担当と話をしたとき、こんなことを言われたことがあります。

「若いうちに仕事で失敗を重ねて傷だらけになった人の方が、後々良い仕事をする。妙に賢く取り澄まして、若い時から石橋をたたいて渡ってばかりいる人は、失敗を恐れて結局は小さくまとまってしまうものだ。」

前のめり姿勢の積極的な20代には、これから様々な経験を重ねてどんどん成長し、新しいことにチャレンジすることが期待できるからこそ、面接官に好まれやすいのです。

自身の話し方が相手にどのような印象を与えるか、意識してみましょう。
 
話しているところを動画に撮って見ると、気付くことがあると思います。
身近な方に模擬面接をしてもらうのも効果的ですね。

しっかり準備をしてくるタイプ

面接の準備

「失敗を恐れず果敢にチャレンジする若者が面接官に好まれる」のは本当ですが、「失敗を恐れない」という部分を「何も考えずに行動する」と勘違いしては本末転倒です。

積極的な姿勢に加えて、「事前の準備をしっかりできる20代」が、面接官に好まれるのです。

次のような企業情報や補足の情報は、必要に応じて面接前に必ず調べておくべきです。

  • 企業理念や企業の方向性
  • 企業の強み・弱み
  • 扱う商品やサービスの詳細
  • ニュースリリース
  • 自分のアピールポイントの補足情報

しっかり準備してきたか否かを面接官は確実に見抜きますから、準備していけば面接官の心証が良くなるのは間違いなしです。

仕事では準備をすることが非常に大事です。

例えば顧客に商品説明をする場合には、商品に関する知識を得て、顧客の好みやニーズもあらかじめ調査しておくことが重要です。

また何か資料を作る時には、その資料の元となる材料を集めたり、前回誰かが作った資料を確認したりするという準備作業が必要不可欠です。

長年会社で働いてきた面接官は、準備することが仕事にとって重要なことをよく知っているのです。
面接で準備不足な人は、仕事でも準備しない人だと思われても仕方がありません。

自分なりの見解を持っているタイプ

自分なりの見解を持っていて筋が一本通っている若者を面接官は好みます。

それは面接官が次のようなことを期待しているためです。

自分なりの考えで行動し、自ら成長する力がある

自ら成長する力
新入社員として会社に入ったばかりの頃は、社内の研修が充実している企業が多いと思います。

そこまで手厚くなくても社会に出たばかりの新人に、「仕事は教えないから、自分で覚えろ」というのはブラック企業でもない限りあまりないと思います。

ところが中途採用で入社すると、「仕事は教えません。自分で覚えてください。今までやってきたんでしょう?」と言われてしまうことがほとんどです。

前職での経験や実績を評価されて年収を前職と同レベルまたは上乗せされた額で転職したならば、それは当然のことかもしれません。

ですから「自分なりの考えで行動し、自ら成長する力がある」人が求められているのです。

新しい考え方や仕事のやり方を取り入れてくれる

自分の中に筋が一本通っている人は、周りの考えを参考にしながらも、独自の考えや方法を持っています。
これはとても貴重なことです。

中途採用を行う企業は、全く別の文化を持った人を社内に入れることで、新しい風を入れようという思惑がある場合も多いのです。

ですから自分の考えをしっかり持ち、新な考えや方法を示してくれることを人材に期待するというわけです。

人とぶつかりやすい反面、人と交渉するスキルが早く身につく

自分の意見を持てば、違う意見を持つ人とどうしてもぶつかり合います。
「争い事を引き起こしそうだから、面接官に嫌われるのでは?」と思うかもしれません。

もちろん自分の意見を主張するだけで、全く人の意見を聞き入れない人は、敬遠されるに決まっています。

しかし他の人と意見が食い違うことで相手とぶつかり合うことは、仕事をする上で必要なことです。

大事なのは相手の意見と自分の意見を冷静にすり合わせ、会社や自分たちにとって最善な道は何かを相手と一緒に模索することができるかどうか、なのです。

自分の意見を持っている人は、若いうちから人と交渉する機会に恵まれるため、人との交渉スキルが早く身につくことが多いと思います。
交渉スキルは、仕事をする上で非常に大事なスキルです。

礼儀正しさを持ち合わせるタイプ

礼儀正しい

なんだかんだと言っても面接官は礼儀正しい若者を好みます。
面接官が年配になればなるほど、その傾向は強くなります。

ここで言う「礼儀正しさ」は、次のように理解して下さい。
・社会人としてのマナーや常識を持っている
・相手に合わせた対応をすることができる
・相手に敬意を持って接することができる

礼儀正しい方が好感が持てますし、目上の人から見れば当然の態度と認識されます。
社会人としてのマナーや常識は、円滑に業務を行うために欠かせないものでもあります。

大事なのは相手に敬意の気持ちを伝えることができるかどうかです。
そしてそのやり方を相手に合わせるのが大事なのだと思います。

裏技!面接官のキャラクターを知っておく

面接官のキャラクター
面接官に好まれる20代についてお話してきましたが、いかがでしたか?

実力や実績をしっかりとアピールすることももちろん重要なことですが、面接官に好感を持ってもらえる工夫も意外に重要なことなのです。

最後に飛び道具とも言える裏技をお伝えします。
それは面接官のキャラクターを事前に知り、それに合わせて対策する、ということです。

どうしたら面接官のキャラクターなんて、詳しい情報を知ることができるんですか?

一番確実に情報を得る方法は、転職エージェントに登録し、そこを通じて応募することです。

ご存知の通り、面接は1回だけで終わることは少なく、大抵の場合2~3回ほど行われます。
企業によって異なりますが、人事担当者や、所属予定部署の上長、経営幹部など、色々な人物と会う機会が設けられます。

転職エージェントでは、直接企業と普段からやり取りをしていますし、採用に携わるコアメンバーのキャラクターを把握していることが多いのです。

過去にも何人も人材を紹介していますから、どのようなタイプが好まれやすいか、ということもよく理解をしているはずです。

面接の事前にアドバイスをもらえたり、面接に同行してフォローしてもらえるケースもありますので、利用する価値は大いにあります。
(基本的に転職希望者は費用無料で利用することができます)

20代の若さはそれだけで大きな魅力です。
ぜひ面接テクニックも備えて、内定を勝ち取ってくださいね!

転職エージェントについての詳しい情報はこちらからどうぞ
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