面接で何を見られている?採用担当者が暴露した「NG回答」の特徴5つ

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面接を控えている方は、「どんな質問がくるだろう」、「面接マニュアルを買おうか」と思うことがあるかもしれません。筆者自身、面接前に“よく聞かれる質問リスト”を入手して、事前に回答を用意したものです。

しかし、採用側が面接で“何を見ているのか”を押さえていなければ、用意した回答以外の質問を迫られたときに困るのはもちろん、そもそも用意した回答が的を射ていないことも……。

そこで今回は、元大手家電メーカーの統括部長を務め、何度も転職面接に立ち会ってきたA氏を取材

面接で“何を見ているか”、ずばりポイントを聞いてみると、NG回答の特徴が5つ浮かび上がってきました。

ぜひ面接前に、次の5つのポイントを押さえておきましょう!

目を見て話さない

これは面接以前に、人と話をする上でのNG。目を見て話せない人は、自信がないように見えたり、コミュニケーション力がないように見えたりします。

しかし、ずっと目を見て話すのは難しく、お互いにストレスを感じるものです。常に目を合わせるのではなく、ときどき首元に視線を落とすようにすると、無理なくお互いに心地よく話ができるはず

日頃から人と話すときに心がけていれば、面接でも自然に目を見て話すことができるようになります。

バナナの話をしはじめる

「りんごが好きですか? それとも、みかんが好きですか?」と質問されているのに、「私は、バナナには栄養が豊富なので……」とバナナの話を始める……。

これは質問に対して簡潔に回答できておらず、全く関係のないことを長々と話してしまう例です。

まずは、「りんごが好きです」、「みかんが好きです」、「どちらとも好きではありません」のいずれかで簡潔に答えることが求められます。仕事上の会話や商談、発表の場でも、質問に対して的を射た回答ができないと、円滑に話が進みません。

ビジネスでは、コミュニケーション能力の1つとして“ロジカルシンキング”ができるかが重要視されます。

商談や発表の質疑応答で、相手の話や質問に的確に答えられなければ、ビジネス上でのコミュニケーション能力に欠けているとみなされるのです。

「結局、何の話がしたかったんだっけ?」と日頃からよく思う方は、簡潔に回答してから具体的エピソードを加える話し方を練習しておくと良い面接対策になります。

自慢話をする

人の自慢話は、聞いていて心地いいものではありませんよね。面接でも、面接者はあなたの自慢話が聞きたいわけではありません。
面接の質問に答えずに、自分がどれだけすごいのかをペラペラと話さないようにしましょう。

先にもあるように、質問に対して簡潔に答えることが重要です。質問の答えが「なし」なり「わかりません」なら、それでOK。
質問されていないのに、勝手に「わかりませんが、でも……」と自分の自慢話を始めては絶対にいけません。

また、家族や知人の自慢話は論外。「私の父もこの業界にいて……、~にも関わっています」といった話は、面接者が知りたい情報ではありません。

面接者は、あなたの人柄やスキルを面接で探っているのです。せっかくのチャンスに、人の自慢話をしても無駄であると心得ましょう。

自分以外のPRをする

ようやく「自己PRをしてください」、「あなたの強みはなんですか?」などと聞かれたら、ありったけの自分の長所やスキル、経験を語るチャンスです!

せっかくの機会なのに、業界の誰々と知り合いなど、自分以外のことをアピールするのはNG。自分の取柄をしっかり伝えなければ、もったいないです。

自己PRをするときは、曖昧な回答にも気をつけましょう。「コミュニケーション力があります」という答えだけでは、どういった力があるのかが見えてきません。

NG2にあるように、まずは質問に対する簡潔な答えとして「コミュニケーション力があります」と回答したあとに、「海外旅行に行く際は、言葉が通じなくてもボディーランゲージを交えながら、現地の人と積極的に話をして楽しんでいる」とか、「前職では、幅広い年齢層の人がいる現場だったけれど、若手と大先輩をつなぐ役割も果たした」など、自身の具体的エピソードを入れるとよいと思います。

前の会社の悪口を言う

転職する方は、勤めていた会社に何らかの不満があるかもしれません。転職の理由を質問されたら、「給料が割に合わなかった」、「人間関係に恵まれなかった」、「やりたいことができなかった」等、もろもろ言いたくなってしまうかもしれません。

しかし、前の会社の悪口を言うのはNG。会社について批判するのではなく、新しいキャリアを築きたいという自分の気持ちを語るようにしましょう。


今回は、元大手家電メーカーの採用担当者に話を伺いましたが、これらのNGポイントはどの業界の面接でも同じと考えて下さい。

膨大な質問リストに対する回答を考えたり、マニュアル通りの回答を用意したりするのではなく、自分のPRポイント、自分の転職の動機を整理した上で、ご紹介した5点を押さえて面接に臨んでみてくださいね。

美容ライター
継田理恵
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理想の家庭と働き方実現のため、勤めていた家庭品・化粧品メーカーを退社。前職で培った正しい肌知識や化粧品市場の情報等をもとに、美容コラム、化粧品メーカーのHPやジャーナル等の原稿、セミナー、化粧品・サプリメントのプロデュースなどを手掛けている。薬事法管理者/マクロビオティックセラピスト/JNFサプリメントアドバイザー等の資格保有。

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