転職成功の秘訣!活動開始前のスケジュール作成のコツとは?

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転職スケジュール作成のコツ

普段仕事をするときには予めスケジュールを立てることが習慣になっていても、転職活動となると十分な計画をせずに始めてしまう方が実は少なくありません。

転職活動には企業側の都合にも左右される側面もあるので、せっかくスケジュールを立ててもその通りには行かないだろうと考えてしまうのではないでしょうか。

どうやらキャリ男くんもその一人のようです。

キャリ男くん、転職活動のスケジュールはもう立てましたか?
 
活動開始前によく考えておかないと、損をしたり困ったりすることが後々出てくるかもしれません。
 
しっかりしたスケジュールの作成は、実は転職成功の秘訣!と言えるほど重要なんですよ。
(ギクッ・・)これだ!と思う求人を見つけてから先のことを考えるつもりでした。
 
先に考えてもあまり意味が無さそうだし、正直に言うとスケジュールをどう立てたらいいかよくわからないんですよね。
初めてだとよくわからないのも無理はありませんよね。
 
転職活動のスケジュールを立てるコツや、注意点について解説するので参考にして下さいね。

転職でうっかり損をしないためのコツ

転職活動のスケジュールにも、仕事と同様にゴールとなる期限をまずは設定します。
ここではゴールに「入社月」を設定します。このとき次の3点を考慮することが大切です。

  1. 退職しやすい時期
  2. ボーナス支給
  3. 有給休暇の消化

これらは事前によく考えて段取りをしておかないと、入社日をずらすことになったり、損をしたりする可能性があるので、注意が必要です。

では項目毎に詳しく解説します。

1.退職しやすい時期

仕事の状況を考慮して、退職しやすい時期を必ず明らかにしておきましょう。

繁忙期や、参画しているプロジェクト期間内の退職は、周囲に大きな負担をかけることになりがちです。
そのため反感を買ったり、スムーズに引継ぎや退職手続きが進まなかったりする可能性があります。

中途採用では、内定から入社までの期間は基本的に1~2カ月程度と考えて下さい。

せっかく内定に至っても、転職希望者の退職日の見通しが立たないために、企業の希望する入社時期に合わせることができないと心証が悪くなります。

どうしても入社時期の折り合いがつかない場合、内定取り消しもありえるので、退職のしやすい時期を把握して活動することはとても重要なのです。

2.ボーナス支給

ボーナス支給

転職希望者がこれまでの働きの報酬として、ボーナスの支給を受けてから退職したいと願うことは自然なことです。
できるだけ満額の支給を受けたい場合には、次の点に注意します。

  • ボーナスの支給要件を社内規定で確認する。
  • 支給前に退職の意向を悟られると、企業によっては減額されるリスクがあるため気を付ける。
退職の意向を伝えるのは、ボーナス支給後すぐだと印象が良くありませんので、1~2週間経った時点が無難です。必ず直属の上司へ口頭で伝えるのがマナーです。

ボーナス支給から入社までのスケジュールは、次のように考えると無理がありません。

夏のボーナスをもらって転職するケース(6月支給とする)

6月・・支給、退職届を提出
7月・・引継ぎ、退職
8月・・転職先へ入社

冬のボーナスをもらって転職するケース(12月支給とする)

12月・・支給、退職届を提出
1月・・引継ぎ、退職
2月・・転職先へ入社

ボーナスはもらえるに越したことはありませんが、あくまでも最優先すべきは転職活動の成功です。
目先のボーナスにこだわり過ぎて、絶好のチャンスを逃すようなことが無いように、バランス感覚も必要です。

3.有給休暇の消化

転職先に入社する前に、残っている有給休暇を利用してリフレッシュしたい方も多いと思います。
予め有給休暇の残日数を調べておけば、それを含めてスケジュールを立てることができます。

業務の引き継ぎや、退職の手続きを終えてから休暇に入らないと周囲に迷惑がかかるので、無理の無いスケジュールを考えるようにしましょう。

実際に会社に退職の意向を伝えたら、有給休暇に関しても忘れずに上司に相談しましょう。
有給休暇の消化期間と退職日は、上司と相談して決定する必要があります。

その他の注意事項としては、
・12月31日より前に退職して失業中のまま年を越すと、自身で確定申告を行う手間が発生する。
・住宅ローンの借り入れを検討している場合、転職後1~2年は審査が厳しくなるケースが多いので、転職前に手続きを進めるとスムーズ。
などが見落とされがちですが、これらについても考慮しておきましょう。

全体のスケジュールを立てるコツ

スケジュール

前項で説明した内容をもとに入社月(ゴール)を設定したら、そこから逆算して転職活動全体のスケジュールを立ててみましょう。

一般的に、転職活動には3カ月程の期間を要します。
スケジュールの大枠を考えるために、転職活動の段階毎に、どのくらいの期間がかかるかを見ていきましょう。

順番期間おおよその所要期間
準備期間2~4週間
応募~面接期間4~5週間
応募社数により変動
内定~入社期間5~7週間

余裕を持って活動するには、上に挙げたようなスケジュールがオススメです。

転職前に何らかの資格取得をしたい場合は、取得に要する期間を、「準備期間」の前に入れて全体のスケジュールを調整すると良いです。

へぇ、段階毎におおよその必要な期間がわかるとスケジュールを立てやすいですね!
あとは各段階で何をすれば良いのか考えなくちゃ。
そうですね!では段階別に詳しく見てみましょう。
全体像が把握できてくれば、自然と各段階でのタスクも洗い出せると思います。

1.準備期間(2~4週間)

自己分析や企業研究、応募書類作成、転職エージェント探しなど、転職活動の準備期間です。

特に自己分析や企業研究には十分な時間を確保して取り組み、転職活動の軸となる方針や判断基準をしっかり作ることが大切です。

転職活動には慎重さが求められる一方で、常に変動する求人の状況に対応するスピード感も重要なので、準備期間で培った判断基準は後に必ず活きてきます。

自己分析などの準備が十分できると、求人の取捨選択、応募書類の内容、面接でのアピール力、など全てに好影響を与えます。
転職を成功させるために、ぜひ前向きに取り組みたいところです。

各段階の意味や役割が理解できたら、
・自己分析をする
・企業研究を〇社する
・キャリアパスを考える
というようにタスクを洗い出し、より具体的なスケジューリングを行います。
 
とは言え、一人で全てをやるのは負担なので、転職エージェントのキャリアアドバイザーに相談しながら進めるのも賢い方法ですね。

2.応募~面接期間(4~5週間)

面接の期間

ここから実質的な転職活動が始まります。自分に合うと思われる求人情報を探し、企業に応募書類を出し、選考に通ったら面接を受ける、の繰り返しです。

ここで重要なことは、期限を意識して活動することです。

例えば応募~面接に4週間を期限として設定したにも関わらず、書類選考や面接に失敗したまま時間が過ぎた場合、そのままダラダラと応募し続けずに、一度準備期間に戻ることをオススメします。

失敗し続けているのは、自己分析や企業研究が甘かったために、合わない企業を選んでいたり、アピール力が不足していたりといった原因が考えられるためです。

転職エージェントに登録している場合は、希望にマッチした求人情報の紹介を受けられ、応募書類の提出や面談日程の調整もしてもらえるので、全て自分で行う場合と比べて格段に負担は少なくなります。

応募書類の添削など、客観的なアドバイスは、何かと不安の多い転職活動では大いに役に立ちます。
 
希望者は無料で気軽に利用できるので、まずは自分に合いそうな転職エージェントに登録してみることをオススメします。

転職エージェントを積極的に利用してみよう!

3.内定~入社(5~7週間)

内定通知を受けてから、現在の職場を退職し、転職先に入社するまでの期間です。
やるべきことが多い時期なのでさらに分けてみると、大体以下のようになります。

順番内容おおよその所要期間
内定~入社意思決定1週間
退職届提出~引継ぎ&退職手続4週間
有給消化~入社2週間

円満に退職するためのノウハウは、こちらの記事で詳しく解説します。ぜひ参考にしてみて下さい。
内定後も油断は禁物!退職手続き&マナー

転職活動のスケジュールを立てる上で大事なことをおさらいしてみましょう!
・スケジュールは3カ月程度を目安に考える
・入社日の遅れを防ぎつつ、ボーナスや有給休暇についても視野に入れて段取りをする
・準備期間は転職の要となるので、しっかりと時間を確保する
・全てを自分で対応するのは現実的に難しい面もあるので、転職エージェントを活用する

スケジュールを活用して、転職を成功させよう

僕もこれで転職活動のスケジュールを立てられそうです。
 
心なしか不安も減って、前向きに取り組める気がしてきました!後は転職エージェントにも登録すれば鬼に金棒ですね。
良かったですね!転職活動のスケジュールを立てると、
・タスクを洗い出せ、対応漏れを防ぎやすくなる
・段階別にやるべきことの量が明らかになるので、リフレッシュする時間も取りやすくなる
というメリットもあるのです。

仕事と転職活動の両立はやはり忙しいので、上手に息抜きして活力を取り戻せるよう、スケジュールを活用したいものですね。

スケジュールを立てることを最初は面倒に感じるかもしれませんが、こちらの記事を参考にすれば大まかなスケジュールができると思います。

計画をしたからといって、全てその通りに行くとは限りません。それでもある程度先を見越しておくことで、不慮の事態にも対応しやすくなるものです。

転職活動には事前の段取りがとにかく物を言います。ぜひスケジュール作りに取り組んでみて下さい。

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