転職サイトでスカウトされやすくするコツ

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転職サイトでスカウトされやすくするコツ

転職を思い立ったとき、とりあえず転職サイトに登録してみるケースは多いと思います。

スマホからも数分で登録でき、求人情報も見やすくて、便利なツールですよね。

転職サイトの主要なメリットには「スカウト」を受けられることが挙げられます。

プロ野球で言えばドラフト会議の指名みたいなものだよね。
 
自分のキャリアや経歴が評価されて求人が紹介してもらえるのはうれしいし、直接転職のチャンスが舞い込んでくるのはすごい!
スカウトは転職サイトに登録すれば誰でも受けられるものでは無いんです。
たくさんのスカウトを受けるには、コツが要るんですよ。
 
スカウトをされやすくするための方法を今回は具体的にお伝えしますね!

転職サイトのスカウトとは?

転職サイトスカウトとは

転職サイトは転職希望者と求人企業または転職エージェントを仲介する役割を持つ、インターネット上の媒体です。

リクナビNEXT、エン転職、DODA、マイナビ転職といった大手転職サイトが有名ですね。

転職希望者は登録することで、自分にマッチする求人情報を探して応募したり、今回解説する「スカウト」を受けたりすることができます。

転職サイトでは、転職希望者の情報を「匿名データベース」にして、契約している求人企業の人事(採用担当)や、転職エージェントに公開してスカウトを可能にしています。

スカウトの流れ

スカウトは次のような流れで行われます。

  1. スカウト担当者が匿名データベース上で、人材を探してスカウト(WEBメール)を送る。
  2. スカウトされた転職希望者は、内容に興味があれば返信して、氏名や連絡先など個人情報を担当者へ公開する。
    (匿名のままWEBメールで質問をしたり、辞退したりすることも可能。)
  3. スカウト担当者と、転職希望者で直接連絡を取り合い、転職活動を進める。
転職サイト内のWEBメールを使ってスカウトが行われるんだね。

スカウトされやすくするには?

スカウトされやすくする方法

転職サイトの多くは登録者を増やすために、最低限の必須項目だけで簡単に登録ができる仕組みになっています。

しかし登録したプロフィール&レジュメの情報量が少ないと、スカウト担当者側の検索結果に上がりにくい上に、評価や判断のしようが無く、スカウトされにくくなってしまうのです。

一旦、簡易登録をした場合も、後からプロフィールやレジュメの内容を充実させましょう。

結論から言えば、スカウトをされやすくするコツ=「検索されやすくする」ことです。
 
検索は、「選択肢」と「フリーワード」の2軸で行われますので、それを意識して検索漏れを防ぐように考えていくと良いのです。

では続けて、具体的に対処法をご紹介します。

選択肢はなるべく複数選ぶ

選択肢は複数選ぶ

転職サイトのプロフィールでは、経験業種や経験職種、希望業種や希望職種など、予め用意されてる選択肢の中から、自分に当てはまるものを選択するところがあります。

選択肢を選択するときは、検索漏れを防ぐために、複数のパターンを想定して選択するようにします。

経験職種を例に挙げて説明すると、例えば国内で法人営業のマネージャーを経験している場合、

【良い例】
経験職種
1(大分類)営業職 (小分類)法人営業
2(大分類)営業職 (小分類)営業管理職・マネージャー

上記のように2つ選択しておけば、法人営業のスタッフ職、法人営業の管理職候補、営業管理職のパターンでスカウトを受けられます。

【悪い例】
経験職種
1(大分類)営業職 (小分類)営業管理職・マネージャー

こちらも間違いではありませんが、良い例に比べて機会損失になる恐れがあります。

希望年収や希望勤務地なども、許容範囲を可能な限り広げて設定しておきましょう。

フリーワード検索を意識する

フリーワード検索

スカウト担当者は、募集している職種に特有のキーワードを入れて候補者を検索することが非常に多いです。

フリーワード検索を意識して情報を入れておくのが重要なポイントです。

キーワードとして考えられるのが、以下に挙げるものです。

  • 大学名、学部学科
  • 社名
  • 取扱い経験のある製品・商品・サービス
  • スキル、資格
  • 業界や職種に特有の専門用語

特に技術・専門職系職種の場合、非常にピンポイントに募集をしていることが多いので、専門用語をフリーワード検索して人材を探すことが大変多いです。

なるべく具体的に語句を網羅しておくとgood!

さらに検索漏れを防ぐポイントは、表記のパターンを意識することです。
 
例えばExcelとだけ書くよりも、Excel/エクセル と書いておく方がベターです。

社名は書かないと損

社名を書いた方が良いのはわかるけど、勤務先にバレたりしそうで心配だな。

企業規模、社風、事業内容などがわかるので、社名はスカウト担当者には非常に重要な情報です。

企業名をフリーワード検索しているケースも非常に多く、書いておかないと損と言えます。

転職サイトには、プロフィール&レジュメを予め指定した企業に非公開にする機能があります。
 
それを活用すれば安心ですよね。

どうしても書きにくい場合でも、企業規模や事業内容などはなるべく具体的に書いておくことをオススメします。

職務内容と在籍期間は重要ポイント

職務内容と在籍期間

職務内容の部分は、何をして来たのかが具体的にイメージできる書き方を心がけてください。

とある営業職の人材を例に挙げて職務内容の書き方を簡単にご説明します。

【良い例】

平成○○年○月 ○×食品株式会社に入社(正社員)
事業内容:業務用食品の輸入・販売 /資本金:○○○○万円 /従業員数:○○○名

平成○○年○月 本社第1営業部に配属。
1ヶ月の新人研修の後、業務用食品のルートセールス担当として配属となる。

東京、神奈川エリアの飲食業○○件を担当。(業態はホテル、レストラン、カフェなど)
欧州からの輸入食品を中心に取扱い、新メニューやキャンペーン提案などを積極的に行い、実績をあげた。

<取扱商品>
酒類:ワイン、ビール、ブランデーなど
乳製品:チーズ、バター、生クリームなど
加工食品・料理素材:ソーセージ、サラミ、生ハム、パスタ、各種調味料など

平成○○年度○月決算時:売上○○○○万円 部内順位(○○名中○位)

平成○○年○月よりチームリーダーに昇格/新人3名の指導係としてOJTを行った。

企業の規模や事業内容などがわかりやすくまとめられており、取扱う商品や、顧客層、売上実績なども明記されていますね。
 
フリーワード検索への対策もバッチリです。

【悪い例】

平成○○年○月 ○×食品株式会社に入社
本社第1営業部に配属。

業務用食品のルートセールスを担当(○年○ヶ月)
(現在はチームリーダーに昇格)

先に紹介した良い例と比べると情報量がかなり少ない印象ですね。
 
検索結果にも上がりにくいですし、スカウトしたい!と思わせるものがありません。

実績は数字でアピール!

実績は数字数値で表す

業務上の実績は、ぜひ数字を入れてアピールしてください。

営業職であれば売上額を、管理部門系の職種であればコスト削減の額やパーセンテージなどで示します。

前年度比なども合わせて表記すると説得力が増します。

マネジメント経験がある場合は、マネジメント人数も忘れずに書いて下さいね。

希望転職時期を明確にする

希望転職時期を明確にする

転職サイトに登録している人の、実際の転職へのモチベーションは千差万別。

いつ頃転職したいかを具体的に書いておくと、本気度を示すことができますし、採用側も選考スケジュールイメージしやすいので、声がかかりやすくなる可能性があります。

可能であれば、希望転職時期を明記しておきましょう。

自己PRを書いてスカウト率UP

自己PRを書く

「必須項目じゃないし・・。」と、何となくブランクにしてしまいがちな自己PR欄。

実はスカウト担当者にとっては重要なポイントで、上手に記載すればスカウト率をUPさせることができます。

記載のコツは、論理的思考能力を感じさせるものを簡潔に!

これまでの経験や保持しているスキルをもとに、今後はどういったことをしていきたいか、どのように企業で貢献していきたいかを書くと良いと思います。

見やすさも重要

見やすさ読みやすさも重要
情報の量は少ないよりは多い方が良いのは、これまで述べてきた通りですが、読みにくければ効果激減です!

とても基本的なことですが、読む側への配慮を忘れずに行いましょう。

  1. 文頭の位置を揃える
  2. 箇条書きも併用する
  3. 適度に改行する

上記のたった3点を気にかけるだけでも、ぐっと読みやすくなります。

ログイン、アップデートを頻繁に

スカウト担当者がデータベースを検索する際は、

  • 転職希望者の最終ログイン日
  • レジュメやプロフィールの最終更新日(アップデート)

なども指定して検索していることが多いです。

これらの日付を、「積極的に活動している人材か否か」の判断材料にしているためです。

転職サイトによっては、現在ログイン中の人材に絞ってスカウトをできる機能があるところも。
 
スカウト担当者は目を皿のようにして、常にデータベースを見ています。
なるほど、頻繁にログインするとスカウト担当者の目に止まりやすいんだね。
 
新たに資格を取得したり、仕事内容に変化があった場合も、必ずプロフィールやレジュメを更新しないとね。

スカウトが来なくなった時の裏技!

スカウトの裏技ウラワザ
スカウトをする側は、転職サイトに登録間もない、「旬」な人材をいち早くチェックしようと日夜データベースを見ています。

そのため登録者の登録時期を、近い日付で指定して検索することが多いです。

こうした背景があり、登録からおよそ1ヶ月~3ヶ月が過ぎると急激にスカウトをされる率が下がってしまうことがあります。

「転職サイトに登録して間もないことはスカウトが多く届いていたのに、最近全く来なくなってしまった・・。」

もしそんな悩みがある場合に、試していただきたい裏技が、”登録のやり直し”です。

登録情報をコピーしておいてから登録抹消→再登録

これは登録日を新しくして、旬な人材に見せるという裏技ですが、再度1からプロフィールやレジュメを登録するのは非常に骨が折れます。

そのため、登録を抹消する前に、必ず自分のパソコンなどに登録済の情報をコピーしておいて下さい。

これで再び新規登録する際の手間を、ぐっと減らすことができます。

登録のやり直しはやり過ぎはNGですが、転職を急いでいるときなどに一度試してみて下さいね。

スカウトが届いたら?

スカウトメールが届いたら
転職サイトでスカウトされやすくなるコツをこれまで解説してきました。

最後に、「いざスカウトが届いたらどうすれば良いか」も知っておきましょう。

転職はタイミングとスピードが重要なので、先手を打って準備しておくと成功率がUPします。

返信はどうしたら良い?

せっかくスカウトが届いても、気が付かずに放置していたら、その求人の募集が終わってしまうということも。

早く返信してタイミングを逃さずに進めていきましょう。

そのためにも毎日チェックできるメールアドレスに、スカウト通知メールを受信設定しておくと安心です。

返信する際は、お礼とともにどういった点に興味を持ったのかや、質問などを書いておくと良いと思います。

スカウトへ返信すると、個人情報が相手に公開される

スカウトへ返信した時点から、スカウト担当者は連絡先や氏名などといった個人情報を見ることができるようになります。

スカウトに返信した後は、個人のメールアドレスや携帯電話などで連絡を取ることになるため、プロフィールに予め連絡先の優先順位や、連絡の取りやすい時間帯を書いておくとスムーズに進みます。

履歴書や職務経歴書、英文レジュメは事前に準備を!

スカウトに返信した後は、履歴書や職務経歴書、英文レジュメ(語学力が要る求人の場合)をメールで送ってほしいと言われるケースがほとんどです。

スムーズに選考を進めるためにも、こういった応募書類は予め電子ファイルで準備をしておきます。

履歴書用の写真も提出を求められますので、データを準備して、貼り付けておいて下さい。

転職エージェントからのスカウトであれば、この時点で応募書類の添削や指導を受けられます。

なるほど、予めスカウトの後の流れを知って、準備しておけばスムーズなんだね。
 
確かにスカウトされてから、応募書類を作り始めていては出遅れちゃうかもしれない。
せっかくスカウトをされても、テンポよく先に進めないと、チャンスを活かしきれないですからね!

転職サイトに登録されている方は、今回の記事を参考に、ご自身のプロフィールやレジュメをぜひ見直してみてくださいね。

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