若い人が本当に活躍できるホワイト企業の探し方

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ホワイト企業の探し方

「転職するならより良い環境に転職したい。」
誰しもが願うことですね。

良い企業、それも若い人にとって本当に良い企業とは、どのような企業で、どのように探したら良いのでしょう。

とにかくブラック企業を避ければ良いのでは?
ブラック企業を避けることはもちろん有効ですね。
さらに、”ホワイト企業”と呼ばれる就業環境が総じて良好な企業を、積極的に探すのも良い方法ですよ。

転職先を探す際は、若いほど「おしゃれな仕事」や「有名な企業」、「大手企業」といった目先のことに惑わされることが多いもの。

本当に若い人にとって良い企業、ホワイト企業と呼べる企業を探す方法について今回は解説します。

ホワイト企業とは?

ホワイト企業は一般的には以下のように定義されています。

ホワイト企業とは、就職活動を行うに際して、入社後に福利厚生が整っていたり離職率が低いなどから入社することが好ましいとされている企業。
反意語にはブラック企業という言葉が存在しており、社員への待遇が酷い企業という意味で使われている。
種々の要素があげられるがワーク・ライフ・バランスの充実のほかダイバーシティの推進などの面で優れた会社を指す。<出典 Wikipedia>

簡単に言うと、働きやすくて社員の定着率が高い企業のことです。

インターネットなどでホワイト企業との評判が高い企業でも、本当に自分に合っているかはまた別の話です。
そういった情報を参考にしつつ、自分にとってのホワイト企業を探していきましょう。

若い人が重視すべき4つの評価軸

今回は若い人に主軸を置き、適切な企業を探す方法を詳しくお話しします。

企業研究で良く出てくる「給料」「待遇」「将来性」などという情報ももちろん重要なことですが、若い人たちにとって大事なポイントはもっと他にあります。

今後長く働くかもしれない企業を選ぶのですから、長い目で見て自分の人生計画に合っているかを評価する必要があるのです。

そのためには次の4つの評価軸を意識することが大切です。
企業を選ぶ評価軸

  1. 人材育成の費用を惜しまない企業か
  2. 昇格・昇給のチャンスがたくさんある企業か
  3. 社員が働きやすい環境を作ってくれる企業か
  4. 子育て世代に理解がある企業か

この4つの評価軸についてもっと詳しく知りたいわ。

人材育成の費用を惜しまない企業か

人材育成
中途採用では過去の仕事経験が問われ、経験豊富な人材を採用されるケースが多いのはなぜでしょうか。

これは企業が採用後の人材育成費用を抑制するため、つまり転職者に人材育成の手間とお金をかけたくないためです。

人材育成のコストを抑えたい企業がある一方で、人材育成に力を注ぐ企業も確かに存在しています。

若い人は仕事を覚え経験を積んでいかなければならないので、企業の人材育成に対する考え方を、ことさら重視する必要があるのです。

「人材は企業の宝。お金をかけて教育した社員が、ゆくゆくは会社を成長させてくれるはず。」
という理念を持つ企業であれば、研修や勉強会、スキルアップに必要な教材の費用などを企業側が負担してくれるのです。

人材育成に熱心な企業の良い点はそれだけではありません。

  • 「どんどん成長してくれ!」という成長しやすい雰囲気である
  • 成長に応じて会社が実力を認めてくれる
  • 長く働く人が多く、働きやすい環境である

このようなメリットがあることも多いのです。

もちろん、「自分の成長は自分で責任を持ちたい」「企業にお金を出してもらうと、負い目に感じて転職がしづらい」という考えの人もいることでしょう。
 
企業が人材育成費用を出すのは、会社に恩を感じさせ退職しづらくするという思惑も当然あります。
ドライな関係を望む人には、人と会社のつながりを求める企業は向かないかもしれません。

若ければ若いほど、人材育成に関する企業の姿勢や取り組みをしっかり見極めないといけないわね。

ホームページなどで社員教育に関する情報を集めた上で、面接ではそれらの実績、実態についてぜひ質問を投げかけてみて下さい。

昇格・昇給のチャンスがたくさんある企業か

昇給・昇格のチャンス

仕事に見合った給与を得られることは、転職する上で大事な条件です。

しかし前職の給与水準と同程度、またはそれ以上の給与の企業を見つけることができたとしても、油断してはいけません。

その企業に昇格・昇給のチャンスが十分にあるかを重視しなければなりません。

最初から高い給与を提示する企業では、それ以降の昇給が難しいケースがあるからです。
昇給の条件に”実質ほぼ実現不可能”な目標が定められていることが往々にしてあります。
 
そのような企業は、人材募集を有利にするために高い給与条件を提示しているだけで、その後昇給・昇格などさせる気が無いと言えるのです。

若い人にとって昇給・昇格が無いのは酷なことです。

これから家庭を持って子供を作ったり、家を買ったりしたいのに、給与が実質固定で上がらなかったら困るわね。

「最初は給料が低くても、努力次第でどんどん上がります」という企業の方が、生涯年収は高くなるはずです。

頑張れば頑張るほど給与が上がる方がやりがいがあり、スキルアップに励むようになります。
 
若い人ほど将来転職をする可能性も十分にあるので、スキルアップをするモチベーションを保てる環境を選ばないと危険です。

最初の給与額だけに惑わされず、昇給や昇格の制度と実績について面接で確認することが大事です。

社員が働きやすい環境を作ってくれる企業か

職場環境に利益を還元
企業が得た利益を、何かあったときのために企業内にプールしておくのは重要なことです。

しかし社員の士気を高めることが、会社の生産性をアップさせることを知る賢い企業は、企業の利益を職場環境改善にもきちんと使います。

例えば、

  • フロアを新しく拡張し、デスクを広く取る。
  • 美味しくて栄養価の高いランチを安く買えるビュッフェを作る。
  • コーヒーやお茶を無料で飲める休憩所を配置する。
  • 長時間座っていても疲れにくい椅子など、オフィス家具の品質に配慮する。
  • 社員が家族と余暇を楽しめるように、保養所を安価で提供する。
  • 誕生日休暇や、結婚記念日休暇などを設ける。
  • 会社で費用を持って、食事会を開き、社員を労う。

私もこんな企業で働きたいわ!
このようなことは企業としては、確かにお金がかかることかもしれません。
しかし社員の満足度が上昇すれば、仕事の質が上がり、結果としてまた企業に新たな利益をもたらす好循環を生むのです。
 
社員のために利益を還元する企業は、持続性の高い本当の意味で良い企業だと言えるのです。

これから長く働く若い人はなおさら、働きやすい環境を本気で企業が作ろうとしているかをよく見極めていただきたいと思います。

子育て世代に理解がある企業か

子育て世代への理解
若い人の中には、これから結婚して子供を持ちたいという人も、既に子育て中という人も多いと思います。

子どもがいて共働きとなる場合は、子どもが小さいほど女性側にかかる負荷が大きくなりがちで、結果的に大切な子どもにしわ寄せが行ってしまうリスクもあります。

特に核家族では、男性の協力がどうしても必要なもの。

ですから子育てに理解がある企業かどうかということは、女性にとってだけでなく、男性にとっても重要な問題です。

男性の育児参加への理解がある企業か

「奥さんの体調が悪く、代わりに保育園に迎えに行きたい。」
「子どもの熱がなかなか下がらず、仕事を休んで看病している奥さんと明日は代わりたい。」
育児に協力したいと願っても、男性の場合それを言い出しにくいものです。

このように仕事と家庭の板挟みに苦しむのは、女性だけではなく男性もまた同じなのです。

日本企業の中には、男性の育児参加を良しとしない風潮がいまだに残っている企業も少なからずありますが、子育て世代を応援する風土がある企業もどんどん増えているのも事実。

あきらめずに探すことをオススメします。

なお外資系企業は、奥さんの出産に夫は必ず立ち会う、子供の誕生日には早く帰るなど、海外の文化が根付いているために、子育てに理解がある企業が多いです。

子育て世代が多い職場だと女性は働きやすい

女性の場合は、

  • 女性、特に子育て世代の女性が活躍しているか
  • 育児休暇や時短などの制度を実際に使っている人がいるか
  • 上司に子どもがいるか

という視点で企業を評価すると良いです。

子育て世代が多く働いている会社であれば、お互いに持ちつ持たれつの関係を築き、協力し合うことができるので、子育てをしながら働く上でとても有利です。

せっかくのありがたい制度も、ただのお飾りではなく使われているかをチェックして下さい。

上司となる人物の子どもの有無も、働きやすさを左右するポイント。

上司に育児経験があれば、理解や協力を得やすいためです。

独身者が大半を占めるような職場だと、子育てへの理解や協力は得にくいかもしれないわね。

ホワイト企業の確実な探し方

若い人が本当に活躍できる企業を選ぶための4つの評価軸についてここまで解説しました。

求人情報を見ていると、「教育制度有り」、「昇給・昇格制度有り」などと書いてあります。

でも本当に書いてある通りなのかな?
実態を知りたいと思っても、求人情報だけで把握することは困難だわ。

そう、求人情報は鵜呑みにしてはいけません。
ジョブ美さんのように、実態を知ろうとするのはとても良いことですよ。

ホワイト企業を見つけるために、企業の実態を把握するにはどうしたら良いのでしょうか。

転職エージェントの情報力を活用する

転職エージェントとは、労働省の許可を得た民間の職業紹介事業者で、人材紹介会社とも呼ばれています。

ハローワークの民間バージョンと考えるとわかりやすいと思います。
転職エージェントとは

転職エージェントは、企業に直接出向いて求人情報を得ており、紹介のミスマッチを防ぐために企業の実態についても把握しています。

転職エージェントを利用することで、一般に求人情報から得られる情報より、ずっと深い情報を得ることができるのです。

無料で利用できますし、ホワイト企業かを判断する情報を得られる事以外にもメリットがたくさんあります。

転職エージェントに登録すると、無料で次のような支援を受けることができます。

  • 履歴書や職務経歴書のアドバイス、添削を受けられる
  • キャリアアドバイザーとのキャリアカウンセリングを受けられる
  • 最適と思われる求人情報を紹介してもらえる
  • 個人では集められないような詳しい情報を提供してもらえる
  • 一般には公開されていない非公開求人を紹介してもらえることもある
  • 面接に関するアドバイスを受けられる
  • 採用考査から入社に至るまでの企業とのやり取りを代行してもらえる
  • 年収や待遇などの交渉も行ってもらえる

ホワイト企業を探すために、転職エージェントの情報力をぜひ活用してみて下さい。

一人で転職活動をするよりもずっと心強いわね。

若年層に強い!オススメエージェント

転職エージェントの中でも、20代など若手の求職者を対象にサービスを充実させているところを、厳選してご紹介します。

いい就職.com

ブラッシュアップ・ジャパン株式会社が運営するサービスです。

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いい就職.comの特に優れているところを4点ご紹介します。

  1. 2001年より既卒や第二新卒など若手向けの支援を行っておりノウハウが豊富
  2. 独自の判断基準で不適切な企業を除外し、2,000社以上の企業の求人を取り扱う
  3. 無料ビジネスマナー講座を行っており、面接力UPにつなげている
  4. 職歴の少ない方でも、面接でロジカルシンキングなどを通して自己アピールできるようセミナーを行っている

離職率の高い業種や特定の企業、社会保険が完備されていない企業、募集背景が明確でない企業など、独自の6つの条件で、若者に不適切と思われる企業は最初から除外。
厳しい条件にクリアした、オススメホワイト企業のみを紹介しているのが特徴です。

いい就職を実現するために必要な心構えやテクニックを伝授するガイダンスを行うなど、十数年に亘って培ってきたノウハウを活かしたサービスが強みです。

いい就職.comを見てみる

ジェイック

株式会社ジェイックが運営するサービスです。

ジェイック

ジェイックの特に優れているところを4点ご紹介します。

  1. 予め厳選されたホワイト企業20社の正社員求人のみを紹介している。
    (メーカー・商社・IT・アパレル・広告など)
  2. 無料の支援講座を受けられる(ビジネスマナー、応募書類の書き方、面接指導など)
  3. 厚生労働省より職業紹介優良事業者として認定されている
  4. 全国各地に相談拠点があり、専任アドバイザーが対応してくれる
    ( 東京 千葉 神奈川 埼玉 静岡 愛知 大阪 福岡 広島 )

ジェイックのサービスで最も特徴的なのが、紹介先企業が既に20社に厳選されていることです。

選択肢が少ないと感じる方もおられると思いますが、それだけ安心して働ける諸条件が揃った企業のみに絞り込まれているということが最大のメリットです。

ブラック企業が多いと言われる業界(アミューズメント業界や先物取引、投資用不動産、外食産業)は予め除外されています。

ジェイックは人材サービス企業の中でも大手ですので、その企業規模を活かして無料の支援講座を提供したり、全国各地に相談拠点があったりするのも特徴です。

ジェイックのビジネスマナー講座は、入社後にスムーズに新しい職場に馴染んで活躍するのにも効果的ですよ。

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第二新卒エージェントneo

株式会社ネオキャリアが運営するサービスです。

第二新卒エージェントneo

第二新卒エージェントneoの特に優れているところを4点ご紹介します。

  1. キャリアカウンセリングをしっかり行っている
  2. 応募書類添削、模擬面接、フィードバックに力を入れ、活動中に力がつくように支援している
  3. 社会保険が無い、離職率が高い、若手を育てる環境がないといった企業は除外している
  4. 専任就活アドバイザーが入社後にもフォローを継続している

転職エージェントneoは未経験OKの求人を約5,000件ほど持っていますが、全て同社が実際に足を運んでチェックし、ブラック企業を除外しているという徹底ぶりです。

紹介される求人は、若い方が長く活躍できるかどうかという目線で厳選されたホワイト企業の求人のみとなっています。

登録から内定・入社まで、カウンセリングや面接対策、相談などで平均20時間ほど専任アドバイザーと話す機会があるそうです。
きめ細やかに対応してくれる良心的なエージェントとしてオススメできます。

第二新卒AGENTneoを見てみる

最後に

「若い人にとって本当に良い企業とはどのような企業なのか?」ということについて、そしてその探し方について今回の記事では解説してきました。

若い人は企業規模や、知名度、ブランド力など、企業の外側に注目して比較検討してしまいがちです。

ぜひ今回の記事を参考に、今後長く働くかもしれない会社を選ぶという意識を持って、企業を選んでみて下さいね。

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